診療について

呼吸器内科

更新日:平成30年07月01日

スタッフ

氏名 経歴 所持資格 所属学会
小浦方啓代
(こうらかた ひろよ)
平成元年新潟大学卒業 日本内科学会 認定医、専門医
日本呼吸器内科専門医
日本呼吸器内視鏡専門医
日本内科学会
日本呼吸器学会
渡邉 健雄
(わたなべ たけお)
平成13年秋田大学卒業 日本内科学会
日本呼吸器学会
日本睡眠学会

特色

  • 喘息や肺炎、肺気腫、陳旧性肺結核など、よくある病気を基本的に診ています。
  • 低酸素血症に対して在宅酸素療法導入や症例は少ないですが、陳旧性肺結核の高炭酸ガス血症に対して非侵襲的人工呼吸器導入なども行っています。
  • 睡眠時無呼吸症候群については、診断・治療を積極的に行っています。
  • 肺癌治療、結核治療は専門病院への紹介となります。

主な入院疾患内容(平成29年度)

  • 肺炎 266件
  • 喘息 43件
  • 肺気腫 21件
  • 間質性肺疾患 21件
  • 肺癌 26件
  • 気胸 12件
  • PSG検査 終夜睡眠ポリグラフィー 107件
  • 気管支内視鏡検査 24件

呼吸器内科の入院について

呼吸器内科では肺炎で入院される方が多数おられます。そこで肺炎を予防するためのポイントなどをあげましたので参考にしてください。

  1. 日頃から栄養と休養を十分にとる。
  2. 手洗い・うがいを励行する。
  3. 口腔衛生に心掛け、特に食後の歯磨きを丁寧に行なう。
  4. 予防接種をうける。(インフルエンザウイルスや肺炎球菌の予防接種があります)
  5. 食事の時にむせる方は、むせない様な食事の形や食べ方に気を配る。(早食いで一度にたくさんの食事をほおばる方は、年とともに呑み込みが追い付かなくなり、むせて咳が出やすくなります)
  6. 周りに広げないために、咳エチケットを守る。(咳や熱がある場合はマスクをするなど)

感染感染症の発症は、その細菌が持つ力(感染のし易さ、増える力、細菌の量など)と、宿主(人間)の免疫力(ばい菌と戦う力)との力関係で決まります。日頃から①~⑤に注意して細菌に負けないように気をつけましょう。
普通の生活をしている人が罹る肺炎としては、肺炎球菌によるものが最も多く全体の25%程を占めています。なおこの菌を体内に持っているひとも多くおり、ウイルス感染などで気道が傷ついたりするとそこに付着し増殖します。またこの菌には作り出す病原性物質によって急激に肺炎を進行させるという特徴があります。
肺炎の予防には『肺炎球菌の予防接種』も有効です。現在我国では65歳以上の方への予防接種を勧めており、次の2種類があります。

  1. ニューモバナックス(23価莢膜ポリサッカライド肺炎球菌予防接種)
  2. プレベナー(13価結合型球菌予防接種)

なお、プレベナーは65歳以上の高齢者に平成26年6月20日から適応となっています。
また高齢者に対する接種には次のような方法があります。

  1. プレベナー13接種後、1年あけてニューモバックスを接種
  2. ニューモバックス接種後、1年以上あけてプレベナーを接種

できれば①が奨められるところですが、日本では65歳の方にニューモバックス接種補助金が出ますので悩むところです。因みにプレベナーは小児では3回接種して免疫をつけますが、高齢者では1回のみとなります。
なお、プレベナー13の接種は10,800円、ニューモバックスは7,744円の自己負担が必要となります。どちらも外来で接種可能ですので主治医とよく相談されてください。