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| このコーナーは医療関連情報の中から、時節にあったもの、身近な話題となっているものなどをピックアップしてお届けします。 |
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○糖尿病性網膜症は長年続いた糖尿病のために引き起こされる余病(合併症)で、糖尿病性神経症や糖尿病性腎症と同じく、糖尿病の三大合併症の一つです。 病気というものは、たいてい何か自覚症状が出てから、患者さん自身はその発病を知るものですが、この糖尿病性網膜症は自覚症状がまったくなしに発病し、無自覚のうちに進行します。自覚症状が出た時には、すでに手遅れになるのです。主治医や眼科医が定期的な眼科の検診をすすめるのはこのためです。 ○網膜症の検査にはどんなものがあるのか ・一般検査:視力(裸眼視力、矯正視力)、眼圧 ・眼底検査:眼底とは、眼球の内を瞳のほうから眺めたときに見える眼球の内面のことです。網膜、視神経の頭の表面、さらには網膜の奥にある脈絡膜などの眼球外壁の内面も透けて見えるものです。しかし光が瞳に当たると、眩しさを避けるため瞳が縮みます。そこで、光が当たっても瞳が小さくならないよう散瞳薬を点眼してから検査をします。個人差はありますが、散瞳薬の点眼後4〜5時間(半日以上のこともある)は瞳が開いたままなのでとても眩しく、近くの物がはっきり見えなくなるため車の運転は避けることをお勧めします。 ・蛍光眼底検査:血管造影検査のひとつで、血管のつまっているところ、血管の壁が傷んで血漿が漏れているところ、血管の変形、拡張なども普通の眼底検査よりはるかに鮮明にわかります。レーザー治療をする前にも行います。 ○網膜症を悪化させる人は... ・糖尿病になったことに何年も気がつかなかった人 ・糖尿病と言われても放置していた人 ・糖尿病の管理や治療を始めてはみたものの変わりがないので勝手に止めたしまった人 心当たりのある方は一度眼科受診をどうぞ! |
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【原因】 多くの鼻血は 鼻の穴をいじったり、 強く鼻をかんだりして粘膜を傷つけたときに出ます。 また鼻の打撲や骨折などの外傷で出血します。鼻腔や副鼻腔の悪性腫瘍により鼻血が出現することがあります。全身の病気、たとえば高血圧、心臓や肝臓の病気、白血病、紫斑病などは鼻血をとまりにくくします。 【治療】 大部分の鼻出血は、鼻中隔の前下部の血管が破れることでおこります。洗顔の時や鼻をかんだときなどによくみられます。また鼻をいじる人に多くみられるので、この癖をやめましょう。 出血時は鼻翼を親指と人差し指で、正中に向かってぐっと押していると、5〜10分するととまります。なお、この場合、頭を後ろに反らしたり、横になったりしてはいけません。頭をまっすぐにして立っているか、椅子に座っているのがよいのです。鼻血の量は多いように見えるので驚いて慌てないようにしてください。 このようにしてもとまらないときは、鼻腔の奥の方からの出血の可能性があります。これは重大な病気の前触れの場合もあるので、専門医に直ちに診てもらうようにします。 今では血をとめるのにいろいろと良い手立てがありますので、怖がらずに専門医に診てもらってください。出血量が多いときは、鼻血はのどの方に流れます。これを飲み込むと誤嚥して肺炎をおこしたり、吐き気がきてもどしたりします。できるだけ口から血を吐き出してください。たびたび繰り返す鼻出血は全身疾患の一症状のこともあり、次第に貧血になってきます。専門医の診察を受け 原因をはっきりさせて、対策を立てることが大切です。 耳鼻咽喉科より |
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☆ピロリ菌は胃の粘膜に生息しているらせんの形をした菌です。 胃には強い胃酸がある為、昔から細菌は増殖できないと考えられていましたが、様々な研究から、胃・十二指腸潰瘍の患者さんの胃は、ピロリ菌に感染していることが多く、潰瘍の発生、さらに再発や治りにくさに関係している事が分ってきています。 日本で行われた調査によると、40歳以上では約80%の人がピロリ菌に感染しています。 ☆薬を服用する事により、ピロリ菌を退治する治療を「除菌療法」といいます。 胃・十二指腸潰瘍の患者さんに対して、尿素呼気試験を行い、ピロリ菌がいる事を確かめてから、治療を行います。 尿素呼気試験とは、検査用の薬を飲み、一定時間経過した後に、吐き出された息を調べてピロリ菌に感染しているかどうかを判定します。 ☆ピロリ菌の除菌療法とは、2種類の「抗生物質」と「胃酸の分泌を抑える薬」の3剤を同時に1日2回、7日間服用する治療法です。すべての治療が終了した後、4週間以上経過してから、ピロリ菌が除菌できたかどうか、もう一度検査する必要があります。正しくお薬を服用すれば、ピロリ菌の除菌は約70〜80%の確率で除菌できます。 ※除菌療法を行うと胃・十二指腸潰瘍の再発率が低下するといわれていますので、主治医とよくご相談ください。 |
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<インフルエンザとは> インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人がくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。インフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通の風邪に比べて全身症状が強いのが特徴です。 <インフルエンザの予防> インフルエンザの予防法としては、手洗いやうがいの励行、規則正しい生活で体調を整えておくこと等があります。積極的な予防法としては、ワクチン接種があります。また外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いは普通の風邪の予防と併せておすすめします。 <インフルエンザ予防接種の副作用> 予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常2〜3日のうちに治ります。また熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさ等がみられる事もあります。通常2〜3日のうちに治ります。 <予防接種を受ける前後の注意事項> ☆予防接種を受ける前 ・身体の調子の良いときに受けてください。 ・接種を受ける前の日になるべく入浴をすませ、身体を清潔にしておいてください。 ・接種を受ける日の起床時に体温を測っておいてください。予防接種直前にも体温をはかります。一般に体温が37.5℃以上の熱がある時は、接種は受けられません。 ☆予防接種を受けた後 ・予防接種後30分は急な副作用が起こることがあります。医療機関と連絡がとれるようにしておいて下さい。 ・予防接種当日は激しい運動はさけてください。 ・入浴はさしつかえありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。 ・局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、けいれん等の異常な症状が出たときは、速やかに医師の診察を受けて下さい。 <ワクチン接種しても感染の可能性あり> ワクチンは全ての人に100%効くわけではありません。ワクチンを接種しても自然感染して発症する可能性はあります。その場合、症状は軽くすみます。ワクチンを接種したからと安心せず、日頃から規則正しい生活で体調を整えましょう。 <費用について> 当院における接種費用については、トップページに記載の「インフルエンザについて」をお読み下さい。 |
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筋力の低下や関節液のヒアルロン酸が減少することで、膝のクッションの役目を果たしている軟骨(主に内側)がすり減って、痛みを出す病気です。特に女性に多く見られます。 治療については、初期は保存療養が基本で、末期になると手術療法に移行せざるを得なくなります。 ☆保存両方としては、消炎鎮痛剤、関節内注射、理学療法、足底板(装具療法)などがあります。 ☆手術療法としては、骨切除、人工関節置換術が行われます。 膝の痛みを改善するには、膝を支える筋力を強化し、関節軟骨に適度な付加をかけることが重要です。(これだけで良くなります) 家庭で簡単に出来る運動療法としては、入浴時に行う運動が、お湯の浮力によって無理な付加をかけずに行えるのでお勧めです。 【入浴エクササイズ・基本のやり方】 1.入浴前に1杯の水を飲んでから始めましょう。 2.浴槽の後ろの壁に背中をつけます。 3.浴槽の向かい側の壁に両足の裏をしっかり当てます。 4.背中と両足で踏ん張る体勢で、膝を伸ばすように5秒間両足をつっぱり、5秒間かけて両足の力を抜きます。これを30回程度繰り返します。 ※更に詳しくお知りになりたい方は、整形外科外来待合室にパンフレットを用意しておりますのでご自由にお持ち下さい。 2006年9月 整形外科外来 |
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第5回目は「子宮ガン検診」です。 子宮ガンは進行しないと症状が出ないので、検診が唯一の発見方法です。 子宮ガンは、「頚ガン」と「体ガン」があります。 1)「子宮頚ガン」は、子宮の入り口表面の粘膜組織に発生するガンです。 頚ガンは20歳〜40歳代の若い人、性行為の経験がある人に多く発生します。 【検査方法】内診台で子宮の入り口を綿棒でこすり、その細胞を顕微鏡で観察して診断します。 2)「子宮体ガン」は、子宮の内膜に発生するガンです。 子宮の内膜は、毎月ある月経(生理)で内膜が剥がれ落ちるので、閉経するまでは少ない病気です。したがって無月経、排卵障害、妊娠経験がない人、閉経後の人に多く発生します。 【検査方法】内診台で子宮の中に細いチューブを挿入して内膜をこすり、その細胞を顕微鏡で観察し診断します。頚ガン検診に比べると多少の痛みを伴いますが、すぐ終わります。なお検査後、不正出血を見た時はあわてずに受診してください。 ・子宮を全部摘出した方は、子宮ガンになる部分がないので子宮ガン検診の必要はありません。しかし、卵巣が残っていれば卵巣ガンの心配があるので、婦人科を受診して内診やエコーなどの検査を受けましょう。 ☆恥ずかしがらず、1〜2年ごとにガン検診においで下さい。平成18年8月より女医(田村)も診療しております。(詳しくは診療担当表をご覧下さい。) |
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※冬のかぜやインフルエンザは低温、低湿度を好むウイルスが原因ですが、夏かぜは夏(主に7〜8月)に流行し、高温、高湿度を好むウイルスによって起こる感染症です。具合が悪いときは早めに受診しましょう。 ※代表的な夏かぜ(イラスト右隣の一覧表もご覧下さい。) ○咽頭結膜熱(プール熱) 症状…高熱、目の充血、のどの痛み ○ヘルパンギーナ 症状…高熱、口の中の水ぶくれやただれ ○手足口病 症状…発熱、水疱を伴った発疹(手のひら、足の裏、口の中、肘、膝、お尻など) ※注意すること ・夏の暑さで体力が落ちているところに、エアコンをかけっ放しで部屋を冷やしすぎたり、寝冷えをしたりすると夏かぜにかかりやすくなります。 ・ほとんどは1週間程度で回復しますが、まれに髄膜炎、脳炎などの重い合併症を起こすことがあります。熱が続き、頭痛、嘔吐などがあるときは早めに受診しましょう。 ・登園、登校許可証が必要なことがありますので、主治医に相談してください。 ※家での過ごし方 ・発熱している時は額、頭、脇の下などを気持ちの良い程度に冷やしましょう。 ・寒気のある場合は掛け物などをして温めてください。 ・脱水傾向になりやすいので水分は欲しがらなくても少しずつこまめに与えましょう。 ・食欲がない時、口の中が痛いときは刺激にならないうす味の、のどごしのよいものを食べさせましょう。 ・微熱で元気ならシャワー程度はかまいませんが、入浴は38℃以上の熱が2日間下がってからさせましょう。 ・家族も含めて手洗い、うがいを励行しましょう。 〜小児科外来より〜 |
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第3回目は「水虫」です。 ムシムシ ジトジト 梅雨のこの時期、皮膚科外来では水虫の患者様が多くなります。 それもそのはず、水虫の原因は「白癬菌」というカビの仲間ですから、高温多湿が大好きなんです。 水虫の予防としては 1 毎日、足を石けんでよく洗うこと ・指の間は汚れがたまりやすく蒸れやすい。 ・ゴシゴシこすると皮膚に傷がつき、かえって水虫になりやすいので優しく洗う。 2 足をなるべく乾燥させる ・通気性がよく、足に合った靴を履く。 ・仕事で長時間ゴム長靴、安全靴などを履く場合、可能ならば昼休みなどはサンダルなどに履き替える。 3 靴などの履き物は共用しない かゆみがあったり、皮がむけたり”おかしいな”と思ったら、早めに皮膚科外来を受診してください。 |
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第2回目は「前立腺肥大症」です。 男性は年齢とともに、おしっこが近い、出が悪い、時間がかかる、勢いがない、スッキリしないなどの症状を訴えられる方が多くなってきます。 その原因として「前立腺肥大症」が挙げられます。排尿に少しでも異常を感じたら、積極的に診察を受けることが大切です。50歳代からは定期的なチェックをおすすめしております。また、最近増えている前立腺がんの早期発見にもつながります。 前立腺肥大症は、早期なら薬だけで治ります。とにかく早めに治療を受けるほど簡単に治ります。 ところで、既に症状が出ている方の場合、宴会などでのお酒の飲みすぎや、長時間の座りっぱなし、また下半身の冷えや風邪薬の服用などで、更に尿が出にくくなりますのでお気をつけください。 ※なお、当院へのご相談及び受診は泌尿器科外来へどうぞ。 |
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第1回目は「乳がん」です。 ○乳がんは自分で見つけることができる病気です。 毎月一回の自己検診をおすすめします。 月経終了後の一週間前後くらいに。 また、閉経後の人は毎月、日を決めて行いましょう。 〈座った姿勢とあおむけに寝た姿勢で次の項目をチェックします。〉 1.乳房の形はどうか a.乳房の左右の形や大きさの変化・へこみ、ひきつれ、膨らみはないか。 b.乳頭にへこみ、ただれはないか。 2.しこりはないか。 3.乳頭からの異常分泌(血性など)はないか。 4.わきの下のリンパ節にしこりはないか。 〈市町村の乳がん検診はすすんで受けましょう。〉 ※なお、当院へのご相談及び受診は外科外来へどうぞ。 ※スペースの都合上簡略な説明となっていますが、「乳がん自己検診」のキーワードで様々なホームページが検索できます。参考になさってください。 |