腎臓内科

更新日:2023年04月01日

医師・スタッフ紹介

ささげ ひろき捧 博輝

経歴 昭和59年新潟大学卒業
平成3年新潟大学大学院修了
医学博士
保有資格
  • 日本内科学会認定医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本透析医学会専門医
  • 日本腎臓学会専門医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本透析医学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本糖尿病学会

たけやま あや竹山 綾

経歴 平成16年川崎医科大学卒業
平成23年新潟大学大学院修了
医学博士
保有資格
  • 日本内科学会認定医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本透析医学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本糖尿病学会

特色

主に糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全を診療しています。 腎機能検査は24時間の蓄尿検査を外来で行い、腎機能(クレアチニンクリアランス)、尿蛋白量、食塩摂取量などを検査しています。血尿もある患者さんでは尿細胞診を行い、結果により泌尿器科へ紹介する場合もあります。
肉眼的血尿(見た目でわかる血尿)の患者さんは、まず泌尿器科受診を勧めています。
腎の形態検査にはCTやエコー検査を行います。
腎炎やネフローゼ症候群の患者さんで腎生検が必要な場合、約10日間の入院で行います。
腎生検は、局所麻酔後、エコーで腎臓を観察しながらバネ式ピストルで生検を行います。腎の病理組織診断は新潟大学腎・膠原病内科に依頼しています。
透析は血液透析、血液濾過透析を行っています。月、水、金は午前、午後の二部制、火、木、土は午前のみの透析を1回4~5時間で行っています。夜間透析は行っておりません。
自己動-静脈による内シャント作成手術は当科で行い、人工血管内シャント作成手術は血管外科医の常勤する病院(長岡、新潟市)に依頼しています。
※自己動-静脈内シャント作成手術は、令和6年3月の病院再編に伴い済生会新潟県央基幹病院に依頼の見込みです。
内シャント静脈の狭窄、閉塞に対し、放射線透視下で経皮的バルーン血管拡張術(PTA)を行っています。
生体腎移植希望の患者さんは、新潟大学泌尿器科へ紹介しています。
急性腎障害、劇症肝炎、重症急性膵炎、潰瘍性大腸炎、急性薬物中毒などに対し、他科からの依頼に応じて急性血液浄化(血液透析、血漿交換、血液濾過、白血球除去、血液吸着)も行っています。
肝硬変などで腹水が大量に貯留する患者さんに、腹水濾過濃縮再静注を行っています。
腎臓病の治療には、禁煙、血圧のコントロール、減塩が重要なので、禁煙、家庭での血圧測定と記録(血圧手帳の持参)、蓄尿での食塩摂取量の測定を強く勧めています。

設備

多人数用透析患者監視装置 33台
単身用透析装置 2台
透析血管アクセス観察用エコー 1台
血管造影用DSA装置 1台
(消化器内科と共用)

令和5年度 診療実績

経皮的腎生検 0件
維持透析血液透析患者 89名
(うち新規導入3名)
内シャント作成手術 5件
経皮的内シャント血管バルーン拡張術(PTA) 40件
腹水濾過濃縮再静注 20件
白血球除去療法 0件
血液吸着 0件
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