ちょっと気になる 睡眠時無呼吸症候群とは?
臨床検査科では病気の予防に役立つ情報を発信するため、地域に出向き「気になる病気」についてアンケート調査を行い、その集計をもとに「関心の高い病気」について最新の情報や検査データの見方などを分かりやすく解説したパンフレット「ちょっと気になる検査データ」を作成しました。
今回は『睡眠時無呼吸症候群(SAS)』です。
この名前、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
睡眠中に呼吸が止まったり(無呼吸)、止まりかける状態(低呼吸)が何度も繰り返される病気です。
眠っている間に呼吸が止まる症状は、想像以上に身体に負担になります。
このような状況が続くと・・・
「呼吸障害」と「睡眠障害」を併発。 脳や心身にさまざまなトラブルが生じてしまう危険性があるのです。
「電車やバスの事故原因が運転手の睡眠時無呼吸症候群だった」というニュースが、記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご家族から、睡眠中いびきがうるさい、呼吸が止まっている!と言われている方。日中強い眠気に襲われることがある方。また自分ではないけれど、ご家族にこのような症状がある方は、早めに内科外来までご相談ください。
詳しいパンフレットはこちらからどうぞ
パンフレットは院内の「正面受付前パンフレットケース、産婦人科外来、健診センター」にも置いてございます。どうぞお手に取ってご覧ください。