腎臓内科

更新日:2025年08月14日

医師・スタッフ紹介

ささげ ひろき捧 博輝

経歴 昭和59年新潟大学卒業
平成3年新潟大学大学院修了
医学博士
保有資格
  • 日本内科学会認定医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本透析医学会専門医
  • 日本腎臓学会専門医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本透析医学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本糖尿病学会

たけやま あや竹山 綾

経歴 平成16年川崎医科大学卒業
平成23年新潟大学大学院修了
医学博士
保有資格
  • 日本内科学会認定医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本透析医学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本糖尿病学会

特色

主に糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全を診療しています。 腎機能検査は24時間の蓄尿検査を外来で行い、腎機能(クレアチニンクリアランス)、尿蛋白量、食塩摂取量などを検査しています。血尿もある患者さんでは尿細胞診を行い、結果により泌尿器科へ紹介する場合もあります。
肉眼的血尿(見た目でわかる血尿)の患者さんは、まず泌尿器科受診を勧めています。
腎の形態検査にはCTやエコー検査を行います。
腎炎やネフローゼ症候群の患者さんで腎生検が必要な場合、済生会新潟県央基幹病院あるいは新潟大学に紹介しています。
透析は血液透析、血液濾過透析を行っています。月、水、金は午前、午後の二部制、火、木、土は午前のみの透析を1回4~5時間で行っています。夜間透析は行っておりません。
自己動-静脈による内シャント作成手術は済生会新潟県央基幹病院に依頼し、人工血管内シャント作成手術は血管外科医の常勤する病院(長岡、新潟市)に依頼しています。
内シャント静脈の狭窄、閉塞に対し、放射線透視下で経皮的バルーン血管拡張術(PTA)を行っています。
生体腎移植希望の患者さんは、新潟大学泌尿器科へ紹介しています。
急性腎障害、劇症肝炎、重症急性膵炎、潰瘍性大腸炎、急性薬物中毒などに対し、他科からの依頼に応じて急性血液浄化(血液透析、血漿交換、血液濾過、白血球除去、血液吸着)も行っています。
肝硬変などで腹水が大量に貯留する患者さんに、腹水濾過濃縮再静注を行っています。
腎臓病の治療には、禁煙、血圧のコントロール、減塩が重要なので、禁煙、家庭での血圧測定と記録(血圧手帳の持参)、蓄尿での食塩摂取量の測定を強く勧めています。

設備

多人数用透析患者監視装置 33台
単身用透析装置 2台
透析血管アクセス観察用エコー 1台
血管造影用DSA装置 1台
(消化器内科と共用)

令和6年度 診療実績

維持透析血液透析患者 76名
(うち新規導入7名)
内シャント作成手術 0件
経皮的内シャント血管バルーン拡張術(PTA) 43件
腹水濾過濃縮再静注 6件
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