ちょっと気になる子宮体がんについて
臨床検査科では病気の予防に役立つ情報を発信するため、地域に出向き「気になる病気」についてアンケート調査を行い、その集計をもとに「関心の高い病気」について最新の情報や検査データの見方などを分かりやすく解説したパンフレット「ちょっと気になる検査データ」を作成しました。
今回は『子宮体がんについて』です。
子宮がんには、子宮の入口である頸部に発生する子宮頸がんと、体部に発生する子宮体がん(子宮内膜がん)があり、近年体がんの占める割合が高くなってきています。体がんは、40歳代から多くなり、50歳~60歳代の閉経前後で最も多くなり、主な症状として不正出血がみられます。
子宮体がんは、早期発見・早期治療が重要です。特に閉経後や更年期に不正出血がある場合や、閉経前でも気になる症状がある場合には早めに婦人科を受診しましょう。
【定期的な健診が、あなたを守ります】
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パンフレットは院内の「正面受付前パンフレットケース、産婦人科外来、健診センター」にも置いてございます。どうぞお手に取ってご覧ください。