大腸ポリープ(大腸腺腫)・早期大腸がんに対する内視鏡的治療

更新日:2021年04月01日

大腸ポリープ(大腸腺腫)・早期大腸がんに対する内視鏡的治療

治療方法の概略・麻酔方法

大腸ポリープ(大腸腺腫)・早期大腸がんに対する内視鏡的治療方法の概略・麻酔方法

(株)EAファーマ患者資料より転写

内視鏡的ポリペクトミーの実際

内視鏡的ポリペクトミーの実際

内視鏡的粘膜切除術の実際

内視鏡的粘膜切除術の実際

希望により鎮痛剤(痛み止め)と鎮静剤(睡眠薬の注射液)を用いて、眠っている間に治療を行う事も可能ですが、入院で治療を行う患者さんのみです。(日帰り検査では対応していません)

大腸ポリープ切除後は

大腸ポリープ切除後の部位は潰瘍となり、完全に治癒するのに1か月程かかります。次回受診までには特に以下のことに注意してください。

  • 入浴は可能ですが長湯は控えましょう。
  • 適度な運動は可能です(散歩や自転車)。非常に重い物を持ったり、無理な運動(ゴルフ・ジョギング・水泳など)、トイレでの強く息む動作、出張や旅行などの遠出は切除後1週間程度は控えていただく場合もあります。デスクワークなどの軽労働は問題ありません。
  • 刺激物を避け、消化のよい食事を心がけましょう。
  • お酒・香辛料の強い食事は術後1週間禁止です。

当院では基本的に日帰りでのポリープ切除を行なっていますが、あらかじめ大きさが2cmを超えるものと分かっている場合や年齢や併存疾患によっては、担当医と相談の上で入院での切除となる場合もあります。

当院では入院で大腸ポリープ切除を行なう場合に関して独自のクリニカルパスを作成し使用しています。

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