更新日:2021年04月01日
内視鏡治療の対象となる胃がんは、ほぼ「粘膜」内にとどまっていると診断された早期胃がんです。
ESDは一部の早期胃がんに対して手術と同等の治療効果が得られます。内視鏡で治療するので胃が残ります。一方、局所治療ですので胃の外側にあるリンパ節に転移がある場合は完全な治療が出来ません。治療後の病理診断でリンパ節転移の可能性があると判断される場合は、追加治療(手術など)が必要になります。
鎮痛剤(痛み止め)と鎮静剤(睡眠薬の注射液)を用いて、眠っている間に治療を行います。
※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。