看護部の職場紹介

外来では、地域密着型病院として在宅療養支援に力を入れています。高齢患者さんも多い中、地域で暮らし続けるための必要な支援について継続した看護を実践できるよう努めています。また、認定看護師などによるストーマ外来や、緩和ケア、糖尿病療養相談など生活指導にも力を入れています。

人工透析では現在35床のベッドを有し、日曜日を除く毎日血液浄化治療を行っています。
現在80名近い患者さんが透析通院されていますが、より安全な透析治療を提供できるよう看護師、臨床工学技士のチームで患者さん個々に合わせた対応をしています。また、コミュニケーションを大切に患者さんとしっかり向き合い、生活指導、フットケアにも力を入れています。地域で生活する患者さんが、その人らしい人生を送りながら治療を継続できるよう全員で取り組んでいます。

入院決定の段階から、退院後の生活を見据え療養生活が継続出来る様に、院内の多職種や訪問看護師、ケアマネジャー等と連携を図り、退院後も患者さんが安心して住み慣れた地域で生活を継続出来る様取り組みを行なっています。悩みながらも医療と生活に折り合いをつけ、療養方法を決めて退院された患者さんが、外来受診の際などに元気に地域で暮らし続けていられる姿を見受けると、とてもやりがいと喜びを感じます。

消化器内科の内視鏡による手術や検査など、急性期の患者さんが多く入院される病棟です。安心して手術や検査が受けられるよう、患者さんに寄り添う看護を提供しています。手術・検査を無事終えて退院される患者さんの笑顔がやりがいに繋がっています。
新人看護師が、スタッフみんなに支えられ、成長できる「居場所」になっています。

地域包括ケア病棟です。急性期治療が終了した患者さんを受け入れ、継続治療やリハビリテーション、在宅復帰支援を行い地域へつなぐ役割を担っています。医師、看護師をはじめ理学・作業療法士、言語聴覚士、医療福祉相談員、管理栄養士、薬剤師などが協働しチーム医療を提供しています。患者さんとご家族の思いを共有し、寄り添い、その人に合った機能回復を目標に、その人らしい生活が地域で送られるように支援を行っています。

呼吸器内科、腎臓内科の患者さんが多く入院される病棟です。
呼吸器内科では、在宅酸素の導入や人工呼吸器による呼吸管理、腎臓内科では、糖尿病指導などを行っています。専門的な知識・技術はもちろん！患者さんが自宅で安心して過ごせることを大事にスタッフは笑顔で支援しています。